マッサージガンは腰痛、肩こりに効果なしと感じる人はおしりを含めた股関節への使い方を試そう!

マッサージガン 豆知識

はじめに

マッサージガン(リカバリーガン)は筋膜リリースするための手段の一つです。筋膜リリースをすることが目的ならトリガーポイントを使うのもOK。ではマッサージガンを使うメリットは何か?それは手軽さです。トリガーポイントは姿勢を変えながら使う必要がありますが、マッサージガンは座ったままや寝たまま使えます。つまり、自宅でできる限り楽な姿勢で簡単に筋膜リリースしたい人はトリガーポイントよりもマッサージガンを選ぶ方がよいといえます。

マッサージガンに効果なしと感じている人が見直すべき3つのポイント

痛みのあるところしにしか使ってない

マッサージガン

腰痛であれ肩こりであれ、患部である腰や肩だけに使っていてもなかなか効果が現れないことがあります。

それは慢性の症状です。

腰痛や肩こりが慢性化している人は腰や肩以外に腰痛や肩こりを引き起こしている原因があります。

例えば、腰痛の人が下半身のストレッチをしたら腰が楽になったとか、肩こりの人が体側や背筋のストレッチをしたら肩こりが緩和するといったパターンがそこに該当します。

つまり、慢性の症状ほど原因は患部とは別にあるのです。

なぜ腰やおしりに使うだけでは腰痛が改善しないか?

腰痛

腰だけに使っている人、もしくはおしり周りだけに使っている人には、腰痛が改善しない明確な理由があります。

端的にいえば、特定の筋肉しか筋膜リリースしてないから

つまり、腰の筋肉やおしりの筋肉を筋膜リリースし過ぎて緩んでいるから力が入りにくくなっているのです。

よく考えてみましょう。

腰もおしりも筋肉の力で支えられています。そこに必要な力が入らなければ腰痛が改善しないというのは至極当たり前ですよね。

なぜ肩の筋肉に使うだけでは肩こりが改善しないか?

肩こり

肩だけに使っている人は、肩こりが改善しない明確な理由があります。

端的にいえば、特定の部位しか筋膜リリースしてないから

あれ⁉︎腰痛と同じ理由⁉︎

そうなんです。基本的には同じこと。

つまり、肩まわりの特定の筋肉だけを筋膜リリースしていると他の筋肉は反対に硬くなりやすいのです。なぜなら、特定の筋肉の緊張が緩むことで肩関節や肩甲骨を支える力が弱くなるから。それを防ぐために他の筋肉は逆に緊張が強くなって結果的に硬くなります。これが肩こりが改善しない理由です。

マッサージガンの使い方を動画で紹介

腰痛の予防編

腰まわりをマッサージガンで刺激していても十分に回復しない人に注目してほしいのが腸腰筋です。腸腰筋は腰を支えている大きな筋肉ですが、下記の通り、骨格の前側に位置しています。ですから、骨格の後方にある腰まわりを刺激していても腸腰筋を刺激することはできません。上記の動画で腸腰筋を刺激するポイントを参照してください。

腸腰筋

首や肩こりの予防編

肩まわりだけをマッサージガンで刺激していても効果を感じない人は肩以外に注目しましょう。真っ先に注目してほしいのが前鋸筋小胸筋です。前鋸筋に力が入ると肩甲骨は前方に引っ張られるように移動します。そして前鋸筋が硬くなると前方に引っ張られた状態で固まります。

すると頭部が前方に倒れるストレートネックに近い状態になり、首や肩こりを感じます。

また、小胸筋には肩甲骨を下制させる働きがありますが、こちらは筋力が低下すると肩や首がすくみやすくなり、首や肩こりの原因になります。

小胸筋を適度に使って肩甲骨を下制させるようにしましょう。

いずれも上記の動画を参照してください。

前鋸筋と小胸筋

膝痛の予防編

膝痛の予防にマッサージガンを使うとしたらどうすればいいか?

膝まわりの筋肉を緩める

実はこれは予防としてはベストアンサーとは言えません。なぜなら、膝まわりの筋肉を緩めるのは既に痛みが出ている状態にやるべき対処だから。予防として行うなら股関節に注目です。実は股関節の筋力を適切に発揮できないと膝の痛みにつながるのです。

実際、機能解剖学には下記のようなknee in toe outという状態を表す用語がありますが、これは以下の2つが同時に起こる現象です。

  • knee in→膝が内側を向く
  • toe out→つま先が外側を向く

knee in toe out

knee in toe outが起これば膝関節を支えている筋肉だけではなく靭帯や軟骨にも負担がかかります。

そして、股関節の筋力不足はknee in toe outが原因の一つです。

さらに股関節の筋力不足だけではありません。筋肉の疲労も同じこと。長時間歩いた後など股関節の筋肉が疲労した状態を放置していればknee in toe outが起こりやすくなり、結果的に膝痛になることがあります。だからこそ、股関節の筋肉をマッサージガンで刺激するのです。実際のやり方は上記の動画を参照してください。

足底腱膜炎の予防編

足底腱膜には足底アーチ(いわゆる土踏まず)の構造を支える重要な役割があります。

足底腱膜炎とは足底腱膜が何らかの原因により炎症を起こした状態です。

長時間の歩行や立ち仕事、機能的に不適切なシューズの着用や不良姿勢など原因はいろいろあり得ますが、一番いいのは普段から足底腱膜をケアしておくことです。

そこでマッサージガンです。

上記の動画を参照して足底腱膜を刺激するポイントを確認してください。

(注)急性期に足底腱膜をマッサージガンで刺激するのはすすめられません。

足底腱膜

腱鞘炎の予防編

腱鞘とは骨と筋肉をつないでいる腱を包んで、腱がスムーズに動くように支えている組織のこと。つまり、腱鞘炎とは腱鞘と腱が擦れ合って炎症を起こす症状です。

参考サイト:くすりと健康の情報局

腱鞘炎の主な原因は手の使い過ぎです。

そこで普段からマッサージガンを使ってケアをしておくのが効果的です。

マッサージガンの使い方は上記の動画を参照してください。

スポーツ後のケアに適した使い方を動画で紹介

ここでは愛好家の多いゴルフについてプレー後の肩、肘、腰のケアの仕方を紹介しています。

身体の痛みがあってはゴルフを十分に楽しむことができません。

ぜひ、参考にしてください。

どのマッサージガンを購入するか迷っている人へ

売れ筋の2つを比較

  • 創通メディカル
  • ドクターエアー

いちいち使い分けて比べるのはめんどくさい!情報が多過ぎるとめんどくさい!という人は上記の2つだけを比べれば十分です。

値段は創通メディカルのマッサージガンが約2万円。ドクターエアーのリカバリーガンが約1万円。違いは何か?最大の違いは振動レベルとアタッチメントの種類です。

創通メディカル

マッサージガン

上記は

MYTREX REBIVE (マイトレックス リバイブ)

  • 振動レベル:5段階
  • アタッチメント:5種類

個人的な感想ですが使い勝手の良さは申し分ありませんでした。


ドクターエア

マッサージガン

上記は

リカバリーガン

  • 振動レベル:3段階
  • アタッチメント:4種類

創通メディカルのマッサージガンと比べてそんなに違うのか?

もちろんこちらにないアタッチメントを使えば全く違いますが、同じアタッチメントを使っている限り大差はない、というかほとんど同じに感じました。

最低限の機能だけでいいという人はこちらで十分です。


マッサージガンのデメリット

マッサージガンにデメリットはあるのか?

適切な使い方をしている限りデメリットはありません。

しかし、注意してほしいことはあります。

特に下記のような場合は使用を避けましょう。

  • 頭部への使用
  • 急性期の痛み
  • 明らかな炎症や腫れ
(注)頭部への使用は個人差がありますが本記事ではすすめません。どうしても行う場合は振動レベルに気をつけてください。

まとめ

マッサージガンに効果がないと感じている人は適切な使い方をできていない可能性があります。そんな人には本記事で紹介した内容が役立てば幸いです。

また、使用にあたっては注意点もあるので初めての人は使用法を確認しながら使いましょう。

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筆者の紹介

名前:SHINトレーナー

トレーニング指導歴15

主な経歴

  • MLB・テキサスレンジャーズのインターンシップを経験
  • 総合格闘技UFCの選手に帯同し、アメリカ遠征を経験
  • 拓殖大学硬式野球部コンディショニングコーチ経験
  • 帝京高校硬式野球部コンディショニングコーチ経験
  • 富士重工硬式野球部コンディショニングコーチ経験
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