トリガーポイント正規品のフォームローラーを購入する前に絶対に確認してほしい違いはコレだ!

トリガーポイント・グリッドフォームローラー 豆知識

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はじめに

トリガーポイント

トリガーポイントのフォームローラーには正規品と非正規品があります。購入するなら断然、正規品をおすすめします。※上記はどちらも正規品です。

理由は、正規品が表面素材、硬さ、形などにオリジナリティがあり、得られる効果も高いから。他方、非正規品は見た目には同じように作られていますが得られる効果、使った感覚、耐久性などが正規品よりも劣ります。店頭でもネット上でも購入の際は必ず正規品か非正規品かを確認しましょう。

非正規品を購入するメリットは価格が安いことです。しかし、長く使うことを考えたらたいして気になるような価格の差ではありません。

(例)大手ECサイトのAmazonや楽天では正規品を日本正規品、非正規品を並行輸入品として記載しています。

トリガーポイントのフォームローラーを購入する前に確認すること

正規品の中にも違いがあることを知ろう

実はトリガーポイント正規品のフォームローラー(以下、単にトリガーポイントと表記しています。)であっても購入する際は違いを気にする必要があります。まず表面の硬さについては以下3種類あります。

SOFT(柔らかい)30㌢

NORMAL(ふつう)33㌢

HARD(硬い)33㌢

さらに長さについても違いがありますが、

最も浸透しているのは33で、硬さはNORMAL(ふつう)とHARD(硬い)がそれぞれあります。

これに対して66㌢というロングモデルもありますが、こちらの硬さはNORMAL(ふつう)のみ。

そして、硬さがSOFT(柔らかい)のタイプには45㌢と30㌢の2種類の長さがあります。

※SOFT(柔らかい)の45㌢はコチラ

みなさんが店舗などで目にする機会が最も多いのは下記にある33㌢のNORMAL(ふつう)です。

ちなみに色もオレンジが最も浸透しています。

トリガーポイント

硬さを選ぶ基準

トリガーポイントで最も購入されているのは硬さがNORMAL(ふつう)で長さが33㌢のモデルです。

フィットネス用品を買い慣れていないと一番購入されていたり、口コミ数が多い商品を選びがちになりますが、使う人によってはNORMAL(ふつう)を硬いと感じることもあるし、柔らかくて物足りないと感じることもあります。

こればかりは実際に使ってみないとどの硬さが最適かは断言できません。

そこで参考になるのが判断基準です。

口コミやレビューでは筋肉量の多さを判断基準としていることが少なくありません。

しかし、筋肉量が多くても痛がる人はいるし筋肉量が少なくても物足りなく感じる人がいるのがやっかいなところです。

そこでもう一つの判断基準になるのが刺激にどれだけ強いか?つまり耐性です。

例をあげると、ランニングの習慣がある人は下半身の筋肉量が多いことが予想されます。そのような人が定期的にマッサージを受けてメンテナンスしていれば下半身の筋肉は刺激に強いと予測できます。しかし、マラソンするだけで上半身を動かす運動を全くしていないとしたら肩や腕まわりの筋肉は下半身に比べて刺激に弱い可能性が考えられます。

このように刺激する部位によって感じ方が違うことがあります。要は、誰でも緊張の強い部位を刺激すれば痛いわけです。

ですから、一番いいのは以下のように異なるタイプを組み合わせて持っていることです。

  • SOFT(柔らかい)+NORMAL(ふつう)
  • NORMAL(ふつう) +HARD(硬い)

これは私がトリガーポイントの使い方をお客様に伝える場合もそうだし、私自身が実際にそうして筋膜リリースをしている経験論に基づいています。

長さを選ぶ基準

長さに関して気をつけないといけないのはSOFT(柔らかい)を選ぶ場合は45㌢と30㌢の二択になることです。

私がトリガーポイントの指導をしている経験からいうと、身長160㌢以上であれば45㌢の方が使い勝手が良いという人が多い印象があります。

次に、NORMAL(ふつう)を選ぶ場合は33㌢と66㌢の二択になります。

結論としては、66㌢を使うと脚を筋膜リリースするときに両脚をいっぺんにできるという利点があります。

そして、ストレッチポールの要領で背骨に沿って寝ることもできます。ストレッチポールと違って突起があるので脊柱起立筋に刺激が入って気持ちよさを感じることもできます。

ただし、ストレッチポールと違って頭を乗せることができません。

最後にHARD(硬い)の場合は33㌢一択です。

私見になりますが、両脚いっぺんに筋膜リリースすることにこだわりがなければ33㌢で十分です。また、33㌢であっても向きを変えて使えば背中の筋肉をまんべんなく筋膜リリースできるので全く問題にはなりません。

なので、66㌢を購入する場合は、別途でSOFT(柔らかい)かHARD(硬い)を組み合わせる方がいいと思います。

購入後に想定される3つの疑問

使ってて効果を感じない

先ほどの続きになりますが、最も購入率が高いと思われるNORMAL(ふつう)を買ったはいいけどあまり効果を感じないという声はけっこう聞きます。

実際に私が指導するお客様の中にも

筋肉量の少ない人はNORMAL(ふつう)がおすすめ

上記のような口コミを見て買ったはいいけど使ってみたら全然効果を感じないという人がいらっしゃいました。

ちなみにそのお客様は運動歴がほとんどなく、筋肉量の少ない女性でした。

その人には私のトレーニング指導を定期的に受けていただいており、トレーニング後の身体ケアも担当していたことから筋肉量が少ないわりに弾力があるという特徴を把握していました。

一般的に、弾力性がある=強い刺激を受け入れられる

と考えられます。

そこでHARD(硬い)を改めて購入することをおすすめしたところとても効果を感じるとの声をいただきました。

それ以外にも使っているうちにトリガーポイントの刺激に徐々に慣れてくるパターンもけっこうあります。

つまり、最初に購入したモデルの硬さに慣れてしまうということです。

このような場合も他のモデルを別途で購入した方が効果を感じられると考えられます。

(注)トリガーポイントに効果がないと感じている場合はコチラ

トリガーポイントに圧を加える方向がズレている

筋膜リリースの間違い

これも良くあるパターンですが、不慣れな人ほどトリガーポイントに乗っかって床に対して垂直に圧をかけていることが少なくありません。

実はこれは盲点なんです。

なぜなら、筋肉の表面は床のように平面ではありません。そして、トリガーポイントの表面も平面ではありません。ということは圧を加える方向を変えながら使わないと効果を感じない可能性があります。

効果的に圧を加えるポイントはコチラ

使っているのがトリガーポイントの類似品だった

フォームローラー

トリガーポイント以外にもフォームローラーはあります。

特にネットで購入する場合、類似品と紹介されるものの中にはトリガーポイントに似たようなフォームローラーもけっこうあります。

私が実際に使ってみた経験でいうと、他のフォームローラーは表面の突起が大きいものが多い。

しかしその割に刺激の入り方がイマイチかな⁉︎

これは事前にトリガーポイントを使っていたから特にそう感じたかもしれません。

突起が大きくて痛いと感じるという声も聞いたこともあります。

とにかもかくにもやはりフォームローラーはトリガーポイントが最もおすすめです。

まとめ

トリガーポイントのフォームローラーを購入する場合はできる限り正規品を購入することをおすすめします。

購入する場合は事前に以下を確認しましょう。

  • 表面の硬さ
  • ローラーの長さ

口コミやレビューはあくまで個人の感想なので判断基準は複数ある方が失敗は少なくなります。

ポイントは刺激に強いか?

ここも見落とさないように!

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筆者の紹介

名前:SHINトレーナー

トレーニング指導歴15

主な経歴

  • MLBテキサスレンジャーズのインターンシップを経験
  • 総合格闘技UFCの選手に帯同し、アメリカ遠征を経験
  • 拓殖大学硬式野球部コンディショニングコーチ経験
  • 帝京高校硬式野球部コンディショニングコーチ経験
  • 富士重工硬式野球部コンディショニングコーチ経験

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