シックスパッドのフットフィットには痩せる効果があるのか?どんな人向きか?おすすめ機種は?解説します。

フットフィット ダイエット

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はじめに

EMSを利用したシックスパッドの製品はパワースーツやコアベルトなど大変人気があります。日常動作に支障がない人ならパワースーツやコアベルトをメインにしたEMSトレーニングで十分な効果を得られることでしょう。

しかし、体力の落ちている人や変形性関節症などであまり長く立っていられない人はそうはいきません。

このようになんらかの理由で運動制限がある人に最も懸念されるのは筋力の低下です。

肥満はもちろん下半身の筋力低下が常態化することにより静脈瘤や高血圧、脳梗塞などに発展するリスクが心配されます。

そこで注目したいのがシックスパッドのフットフィットを使った予防です。

下記はフットフィット・ライト↓

フットフィット・ライト

なんと座りながらのEMSトレーニングによって筋肉の衰えを抑えるだけではなく鍛えることまでできるんです。

実際に国内にはフットフィットを取り入れているデイサービスもあり、シックスパッドの公式ページでも以下のように紹介されています。

株式会社MTG(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下剛)はEMSを中心としたトレーニングブランド『SIXPAD(シックスパッド)』より、鹿児島県の社会福祉法人 旭生会の通所介護(デイサービス)において、EMSで足裏からふくらはぎを鍛える「SIXPAD Foot Fit Lite(シックスパッド フットフィットライト)」が個別機能訓練加算の訓練項目に導入されたことをお知らせいたします。

引用:MTG公式ページ

 

さらに、著名な登山家である三浦雄一郎氏はフットフィットの恩恵を受けている一人。

テレビCMでもおなじみですが、フットフィットの恩恵を受けていることを公言されています。

チャンネル:MTG公式

 

それでは体力の落ちている人、運動制限のある人にフットフィットがなぜおすすめか?

数あるフットフィット・シリーズ(以下、フットフィット)の中で一番おすすめの機種は何か?

そして痩せるのか?

じっくり解説していきます。

フットフィットで痩せるのか⁉︎についての見解

フットフィットで痩せることができるのか?

ここに注目↓↓

EMSに直接的な脂肪燃焼の効果はない

参考サイト:TANITA

つまり、有酸素運動のようなメカニズムで脂肪燃焼する効果はないということです。

 

しかし、痩せる手段は有酸素運動だけではありません。

そうです。基礎代謝によるエネルギー消費です。

基礎代謝が高いと臓器などの器官を正常に働かせるためによりエネルギーが使われます。もちろん運動してないときも。※就寝中も含む。

基礎代謝は加齢とともに低下しますが、トレーニングによって筋肉量をキープできていれば著しい低下を抑えることは可能です。

もちろん運動不足な人であっても筋トレを始めて筋肉量が増えていくと一定程度、基礎代謝の向上を期待できます。

それならフットフィットで痩せることも可能なの?

かなり気になるところですね。

この点についてはまず、筋肉量が増えるのか?という点から見ていきましょう。

結論からいうと、一定程度なら効果を期待できると考えられます。

まず、シックスパッドの研究・開発によって以下の見解が示されました。

MTGの技術開発力により、20Hzを用いながら、低い周波数特有のピリピリとした痛みを感じない独自の波形開発に成功。
これによって、周波数が高すぎてトレーニング効果が望めないという、従来のEMSの課題を克服することができたのです。

引用:shopping.geocities.jp

つまり、20Hzなら1秒間に20回の電気刺激があり、それが効率的な筋トレになるということ。

そして、従来なら20Hzの低い周波数では痛みを感じるという課題があったけど、独自の技術開発によって20Hzでも痛みがなくなった。

さらに実際にシックスパッドの効果検証が行われた様子が以下のように公式ページに記載されています。

中京大学 スポーツ科学部 渡邊航平教授とともに、SIXPAD トレーニング(筋電気刺激)で筋収縮が行われ、生理学的に筋疲労が起こり得るのかを検証いたしました。

引用:MTG公式ページ

以上から、シックスパッドのEMS製品には筋トレ効果が出るように工夫されていることがわかります。

 

ところで、一般的な筋トレで筋肉量を増やすには負荷を漸進的に上げていく必要があります。

例えば、バーベルを担いでスクワットする場合↓↓

30kgしかできなかった人が50kgまでできるようになればそれは筋肉量が増えたからに違いありません。

バックスクワット

そして、筋肉量の増加は基礎代謝アップにつながります。

しかし、フットフィットでスクワットのような基礎代謝アップが見込めるかといえば

完全否定まではできませんが、非効率なのは間違いない。

その上で、フットフィットに期待できるのは歩行など日常動作でも頻繁に使う

  1. ふくらはぎ
  2. 前すね
  3. 足裏

この3つの部位の筋出力アップ

足底腱膜

歩行に使う筋肉の出力が上がることで、それまで使えてなかった筋肉を日常的に使う機会が増えます。

それによって、

  • 太もものたるみ
  • 膝まわりのたるみ
  • ふくらはぎのたるみ

このあたりのたるみが改善していく効果は十分に期待できます。

このような効果を痩せると定義するならフットフィットで痩せることは可能です。

 

しかし、見た目に筋肉量が増えるのではなく使えてなかった筋肉を日常動作のレベルで使いやすくなる程度

↑ここはポイント

そのような状況を反映している動画がコチラ↓

チャンネル:猫のマサル製作所

上記の動画でも指摘していましたが、劇的にとか顕著に筋肉量が増える感じはしないとのこと。

よって、

  • 太もものたるみ
  • 膝まわりのたるみ
  • ふくらはぎのたるみ

など、脚のたるみを改善する以上の効果は期待しない方がいいと考えましょう。

フットフィットライト

5〜10kg体重が減るとか体脂肪率が一桁になるとかいう次元の話しではない

一般的な意味でのダイエット効果を求める人は後半で紹介している提案を参照してください。

以上を整理すると、以下のような人にとっては筋力低下の抑制、むくみ予防として効果的な方法だといえます。

  • 日常レベルの体力が落ちてる人
  • 変形性関節症などで運動制限のある人
(注)持病や既往歴によっては使用自体が望ましくない場合があります。詳細はコチラ

その他にも、EMSによって血流が改善する効果が期待できます。

血流が改善すればむくみも改善します。

このような一時的な効果を痩せると表現している人もいるかもしれませんが、一般的な意味での痩せるとは別物です。

フットフィット・シリーズのスペック

各機種のスペック比較

シックスパッド フットフィットのシリーズは、201810月末に初代モデルが発売されました。

その後、

と続けて他の機種も発売されています。

各機種のスペックは下記の通りです。

フットフィット比較

フットフィット3シリーズ

トレーニング・プログラムについて

トレーニング・プログラムは全機種に搭載されておりその概要は以下、

  • 時間は23分(フットフィット3シリーズは15分)
  • レベルの調整可
  • 本格的なトレーニングのように
  • 全体の流れとしては徐々に強度アップ

最後にクールダウンあり

ウォーキング・プログラムについて

ウォーキング・プログラムの概要は以下、

  • 時間は20分
  • レベルの調整可
  • ウォーキングを楽しむように
  • 全体の流れは坂道のアップダウンやスキップなど

最後にクールダウンあり

コンディショニング・プログラムについて

このモードの目的は筋肉の疲労を取り除くことにあります。

マッサージやストレッチとは違いますが筋肉の状態を良好にしてくれる効果を期待できます。

時間は12分

フットフィット3シリーズではふくらはぎのみをコンディショニングすることが可能です。

ふくらはぎのみをコンディショニングする様子はコチラ↓

チャンネル:MTG公式

自分にとって最適な機種を見つけるポイント

初代フットフィットとフットフィット・ライトの違い

共通点

  • どちらもトレーニングプログラムのみ
  • トレーニング内容はほとんど同じ
  • 効果の出方にも大きな違いはないと考えられる
  • どちらもフットフィットシリーズでは低価格品

相違点

まず、大前提として

フットフィット・ライト↓↓は初代FFをアップデートさせた製品

その上で初代と比べたフットフィット・ライトの特徴は以下

  • リモコンで操作できる
  • パネルの表示が見やすい
  • おおまかに残り時間がわかる
  • 一時停止あり
  • レベルが20から10へ※
  • 使用電源の省エネ化(単3電池1本減)
  • 本体の軽量化(約180g減)
(注)フットフィット・ライトは専用アプリには対応していません

フットフィット・ライトのレベル10が初代FFのレベル20に相当するのでレベルの上限自体は変更はありません。

フットフィット・ライトが機能で劣る点がなく値段にほとんど差がないので、

どちらかを選ぶならフットフィット・ライト一択

でいいでしょう。

フットフィット・ライトかフットフィット2か

フットフィット・ライト(以下、単にライト)のレベルは10段階でしたが

初代FFの上限であるレベル20と最高値の刺激に大差はない。

これはレベルを設定する範囲が初代FFよりも凝縮されたことを意味しています。

そこでフットフィット2↓↓

こちらのレベルは25段階

小刻みにレベルを変更しながら使いたい

こんな人にはライトよりもフットフィット2の方がいいでしょう。

それに加えてフットフィット2にはトレーニングだけではなくウォーキングのプログラムも追加されています。

その他にライトに比べたフットフィット2の違いとしては以下です。

  • 残り時間の表示が1分単位
  • 本体がやや重い(約180g増)
  • 使用する電池の数が1本多い(単3)

以上を見比べてライトかフットフィット2を選ぶといいでしょう。

太ももまで刺激できるフットフィット・プラスシリーズ

チャンネル:Rei

フットフィットでたるみ改善を期待できるのは先述の通り

そこでさらに効率を求めるなら断然

フットフィット・プラスシリーズがおすすめ!

なぜなら、下腿と足だけではなく太ももまで刺激できるから

当然、使う筋肉が増えるほどトレーニング効果は高い。

それに従来の機種と決定的に違うのはコンディショニング・プログラム

トレーニングやウォーキングのプログラム後の疲れを残さないようにできるから安心です。

フットフィット3かフットフィット3ヒートか


フットフィットの最新シリーズのフットフィット3

X(旧Twitter)での口コミ評判も良さそうです。

コチラ↓


トレーニング時間が8分短縮され15分に

23分って長い…

こんな感想をもっている人にはおすすめです。

そして、それだけではありません。

なんとフットフィット3ヒートなら文字通りヒーター機能があります。

ということは、

足が冷えやすい季節に寒さを心配することなく各プログラムを使うことができます。

もちろんコンディショニング・プログラムもあります。

従来の機種と決定的な違いは、ふくらはぎのみコンディショニングすることが可能です。

フットフィットに+α

+αとは何か?

それは実際の運動、トレーニングです。

要するにフットフィットとは別に有酸素運動とか筋トレもやろうということ。

もちろん、フットフィットを使ってある程度、動きやすくなったなどの変化を感じられるタイミングでけっこうです。

  • 日常レベルの体力がついた
  • 変形性関節症などの運動制限がない

という人で、ダイエットしたい場合はフットフィットを筋肉量を増やすためのサポートとして考え、一般的な筋トレ種目を追加して真の意味で筋肉量アップを目指しましょう。

そこでおすすめ↓

シックスパッドにはホームジムという月額サービスもあるのでパワースーツやバイクなど必要な物をそろえると自宅にいながら本格的にEMSを利用したトレーニングができます。

シックスパッド パワースーツ

シックスパッド バイク

問題は初期費用ですが、

実はスポーツジムに通うよりコスパがよくなる場合があります。

24時間営業で業界最安値を売りにしている一部のジムは別ですが、

月会費が一万円近いジムに通うよりは安く抑えることができます。

まとめ

シックスパッド フットフィットはなんらかの利用により長時間立っていることが難しいなど運動制限のある人に最適の商品です。

中でもフットフィット・ライトは一番軽くて収納や持ち運びも楽です。

冒頭でも紹介したようにフットフィット・ライトを導入しているデイサービスもあります。

もちろん、フットフィット・ライトだけではなく

どの機種も多くのユーザーに愛用されているヒット商品です。

 

フットフィットで脚全体のたるみを改善するなら

  • フットフィット・プラス
  • フットフィット・プラス2

 

トレーニング時間を短縮するなら

フットフィット3/フットフィット3ヒート

がおすすめ

 

ただし、必ずしも全ての人が利用できるわけではありません。

持病や既往歴によっては利用できない場合もあります。→詳細はコチラ

※医師の許可があれば使用できるケースもあります。→詳細はコチラ

 

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筆者の紹介

名前:SHINトレーナー

トレーニング指導歴15

主な経歴

  • MLBテキサスレンジャーズのインターンシップを経験
  • 総合格闘技UFCの選手に帯同し、アメリカ遠征を経験
  • 拓殖大学硬式野球部コンディショニングコーチ経験
  • 帝京高校硬式野球部コンディショニングコーチ経験
  • 富士重工硬式野球部コンディショニングコーチ経験

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