ゴルフスイングの基本は身体の使い方から学べ!スウェーを防ぐコツを図解!

ゴルフスイングと力強い下半身 ゴルフ

ゴルフスイングの基本はテーマを一つに絞って図解で視覚的に理解しよう

ゴルフスイングに必要な身体の動きで最も優先されるべきは力強さではない

近年は、トレーニング科学が普及しているのでアマチュアゴルファーも簡単に力強さを身につけられるようになりました。

ですが、力強さだけを追い求めているとゴルフスイングの基本をちゃんと身につけることができません。

にもかかわらず、力強さの方を追い求めてしまうアマチュアゴルファーは少なくありません。

少なくない理由をトレーニング指導の立場から思案してみると、

下半身のトレーニングをしたら飛距離アップした
打球の方向は一定しないけど、スイングスピードは上がった

上記のような意見と関係があるように思います。

共通するのは飛距離アップスイングスピードです。

誰だって遠くに飛ばせれば気持ちがいいものです。

それに比べると打球の方向に正確性を持たせるような努力というのは、なかなか成果が現れないし地味な作業の繰り返しです。

つまり、つまらないと感じる人が多いのです。

一方で、下記のようなトレーニングをすると比較的、かんたんに力強さを身につけることができます。

スクワットなど一般的な下半身のエクササイズ
ランニング
ダッシュ

※スクワットもランニングもダッシュもやる気があって場所さえ選べばどこでもできるエクササイズです。

そして、筋力アップしてからスイングすれば、当たれば飛ぶようになります。

以上の理由から、アマチュアゴルファーの多くが力強さを真っ先に求めたがるのではないかと考えています。

しかし、それはゴルフスイングの基本を身につける段階にある人が最優先にするべきことではありません。

アマチュアゴルファーの方で自分のスイングに悩んでいる人は力強さよりもまずは身体の使い方を身につけるべきです。

それをせずに、トレーニングに盲目的に勤しんでもゴルフスイングの基本は身につかず、当たれば飛ぶだけです。

自分のスイングの悩みを解決したいと思うなら、まずはゴルフスイングのメカニズムを理解する必要があります。

ゴルフスイングのメカニズムを理解できれば身体の使い方もわかってきます。

ゴルフスイングのメカニズムを図解すると身体の使い方を理解しやすい

ゴルフスイングのメカニズムをできるだけ簡単に理解するコツはスイング全体を分割することです。

その理由は、スイング全体を分割することで2つの運動パターンを抽出できるからです。

2つの運動パターンとは以下になります。

体重移動と回転

ポイントは、体重移動と回転がどのタイミングで行われるかです。

そこで、以下にスイング動作を3分割した図解で確認することにします。

図解その1 アドレス→バックスイング→トップ

ゴルフスイングの一部

トップに入るまでは体重移動も回転も起こりません。

この局面で体重移動や回転が起こるとスウェーにつながります。

スウェーとは本来は動かさずにキープしておくべき身体の軸(図の黄色の線)がブレて動いてしまうことです。

バックスイングでは左へのスウェーに気をつける必要があります。

赤い矢印は左方向へのスウェーを抑えるように力を入れている様子です。

図解その2 トップ→インパクト

ゴルフスイングの一部

トップからインパクトにかけて体重移動が起こります。

体重移動を利用することでその後に続く回転につなげます。

回転によってヘッドスピードが加速します。

図解その3 インパクト→フォロー

ゴルフスイングの一部

インパクトでヘッドスピードを最大に加速させ、インパクト後はヘッドスピードを減速させながらフォローで最終的にゼロにします。

ヘッドスピードを減速させながら最終的にゼロする動作がうまく行われないと腰や膝など身体のどこかに負担がかかります。

言い換えると、身体のどこかに痛みのある人に対しては、インパクト以降の動きを分析すればその原因を特定することができます。

難しいのは、フォローの仕方には関節の可動域などの個人差が影響することです。

右打ちゴルファーの場合、写真のように左足の裏が地面から一部浮く人もいればほとんど浮かない人もいます。※以下、右打ちゴルファーとして話しを進めていきます。

左足の裏が浮く人は浮かない人に比べて、関節の可動域が狭いか使い切れていない可能性が高いといえます。

左足の裏が浮くこと自体には問題ありません。

しかし、それはスウェーしないことが前提です。

パフォーマンスアップのトレーニングを誤解するとスイング全体のバランスが崩れる

体重移動はトレーニングで強化しやすい

前述の通りゴルフスイングには以下2つの運動パターンがありました。

体重移動と回転

一般的に下半身中心のトレーニングで強化しやすいのは体重移動です。

その理由は、体重移動は直線的な動きだからです。

冒頭で触れたスクワットなど一般的な下半身のトレーニングやランニング、ダッシュなどは正に体重移動で大きな力を発揮するには最適です。

だったらこれで体重移動の力強さを強化すればいい。

ここまでの説明を理解できていれば、そんな考えが短絡的なことはよくおわかりでしょう。

そうなんです。

スクワットなど一般的な下半身のトレーニングやランニング、ダッシュで下半身を中心に強化することは体重移動の力だけが大きくなってしまうリスクがあるのです。

つまり、回転とのバランスが崩れていくことになります。

回転力を養うトレーニングもあるが身につけるのに時間がかかる

アマチュアゴルファーの多くは回転力を養うことに苦戦します。

その理由は以下の2つです。

直線的な動きではない
複雑な運動要素が多い

回転が直線的でないことはすぐにわかりますが、複雑な運動要素といわれてもわかりにくいですよね。🤔

特に、捻りと回転を混同していると回転力は養えません。

以下のように腹筋エクササイズや背筋エクササイズには捻りを加えて行う種目がありますが、これで養えるのは捻る力です。

捻りを加えて行う腹筋エクササイズ

捻りと回転は全く別物です。

回転を象徴する動作といえば、ハンマー投げフィギュアスケートの回転演技です。

この2つの競技を見れば回転していることは一目瞭然にわかります。

そして、ゴルフスイングの回転をさらに複雑にしているのはハンマー投げやフィギュアスケートのように何度もクルクル回転しないことです。

それどころか一回転もしません。

せいぜい4分の1回転です。

何度もクルクル回転しないで4分の1回転で動作を停止することが、回転動作の加速と減速をよりいっそう複雑にしています。

具体的にいうと、スイング動作に特有の股関節の使い方をする必要があり、高度なスキルになります。

スウェーが起こると力強く回転することができない

スウェーの起こっているスイング

スウェーとは本来は動かさずにキープしておくべき身体の軸(写真の黄色の線)がブレて動いてしまうことでした。

写真の赤い線がブレて動いてしまった軸です。

スイング中にスウェーが起こると力強く回転することはできません。

その理由は、身体の軸が動いてしまうからです。

スウェーが起こっているか否かを客観的に見極める手段の一つとして左足に注目しましょう。

上の写真を見ると、インパクト後に左足の内側がめくれるように動いています。

ここを見れば、スウェーが起こっているかどうかを判断する目安になります。

股関節が硬いとスウェーが起こりやすくなる

股関節が硬いとスウェーが起こりやすくなります。

股関節が硬いことで回転動作に必要な可動域が制限されるからです。

筆者は股関節の硬いアマチュアゴルファーなので、恐縮ですが私を例に対処法を紹介します。

その対処法として私は以下の写真にあるような左足の使い方をしています。

左足の内側がめくれそうな瞬間から、かかとを中心に左足を約4分の1回転させているのがわかります。

この動作を行うことで、回転動作に必要な可動域を確保しています。

筆者にとってはこの方がスウェーを起こさず、かつフォローで腰や膝を過剰に捻ることなく回転中心のスイングができます。

ゴルフスイングと回転

このような対処は股関節が硬い人には一つの解決策になると思います。

一般的なゴルフレッスンではこの左足の動きはタブー視されますが、スイングは十人十色で万人に共通の正解はありません。

ですから、個々の身体的特徴に合わせた指導をするべきです。

プロゴルファーの中でも顕著に左足を回転させている選手に韓国人ゴルファー崔虎星 (チェホソン)プロがいます。

おそらく彼も何らかの理由で股関節の可動域に制限があることから、あのような型破りなスイング(フィッシャーマン・スイング)を身に付けたのではないでしょうか。

股関節の硬さについて

ここでいう硬さですが、筋肉をストレッチして得られる柔軟性とは違います。

その理由は、努力しても変わらない先天的な骨格の問題だからです。

以下のイラストにあるように股関節は、

・大腿骨の先端である大腿骨頭

・骨盤の一部である臼蓋

というボールとその受け皿で構成されています。

股関節の構造

大腿骨頭も臼蓋もその形には個人差があります。

だからこそ、簡単に開脚ができてしまう人とそうでない人がいるわけです。

そして、この個人差はゴルフスイングにも影響します。

股関節の動きが硬い人がそうでない人と同じようにスイングできるわけありません。

硬いなら硬いなりの動き方を模索しなければなりません。

あぐらをかいて座ったときに両膝が床から10㌢以上離れてしまう人は股関節が硬いといえます。

まとめ

スウェーを起こさないためには体重移動と回転のバランスが重要です。

一般的な下半身の筋力トレーニングやランニング、ダッシュで強化できるのは体重移動の力強さです。

肝心の回転はどのように身につければいいのでしょうか。

回転力の具体的な強化法については次回のブログで提案いたします。※右記のリンクから閲覧可能です。→ゴルフスイングの力の入れどころは身体を回転させる動作に集中しよう!回転力の強化法を紹介!

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